2009年05月

2009年05月30日

大好きジャスミン

ジャスミンの花が好きで、鉢で買ってきては
その年の冬にダメにしちゃう・・・
冬越しができても翌年に花が咲かず、
その年の冬にダメにしちゃう・・・

ジャスミンって思ったより育てるの難しい・・・
それとも何か育て方間違ってたのかなと
ジャスミンを育ててたころよく思いました。
寒さに弱いマダカスガルジャスミンはもちろん、
ハゴロモジャスミンもカロライナジャスミンも
全滅・・・外に出したわけじゃないんだけどなぁ・・・
そんなわけでジャスミンとは4年格闘し、あきらめました。

桜の盆栽も前に育ててたけど、花が咲く前に枯れてしまい・・・
とっても残念な結果になってしまいました。

今ガジュマルとベンジャミン、ニレケヤキを育てて5年。
順調です^^

もう一度ジャスミンにトライしてみようかなぁ^^

2009年05月25日

はちさんVSどてかぼ

小学校低学年の頃、
朝7時くらいに行商の「はちさん」というおばさんが
毎日家に来ていました。

「おはようございまーす」
の声に、はちさんだ!と母と急いで玄関に行きました。
はちさんは魚介類や野菜を売ってるのですが、
自転車での販売ですから商品はそんなに多くありません。
それでも新鮮なものを持ってきてくれるので人気でした。
家にくるまでに売り切れちゃうこともしばしばでした。

ある日母と妹とはちさんの商品を見ていたらどてかぼが
やってきました。「鮭一本と赤かぶあるか?」
そんなのないの知ってるくせに、はちさんに意地悪したんです。
そして「使い物になんないね、このどてかぼちゃ!」
と自分を棚に上げて帰って行きました・・・

近所の人も買いにきてたので、みんな面食らってました・・・
はちさんは泣き出しちゃうし・・・
本当に頭にきました。どうして人の心を踏みつけにするのか、
なんで人の心の痛みがわからないのか・・・

そんなはちさんは次の日鮭一本持ってきたのです。
どこから手に入れたのか赤かぶも。
そしたらどてかぼは
「昨日欲しかった。今日はいらない。あわびあったら買うけど
どうせないんだろ、このどてかぼちゃ!」
って言ったのです。
もうかわいそうで見てられませんでした。

満足げに帰っていくどてかぼ。
そのとき空から何か落ちてきたのです。
「あっ・・・」

どてかぼの顔にカラスの糞が・・・
そのとき近所のおばさんが、
「意地悪するから罰があったた!どてかぼちゃはお前だ!」
とどてかぼに向かって言いました。
そしたら別のカラスが腐れトマトをくわえきれずに
落としたようで、またどてかぼにビチャってかかりました。
それを見てみんなが拍手。
どてかぼはすごすご帰って行きました。

このとき意地悪すると必ず何かの形でかえってくるんだなぁ
と実感してしまいました。

はちさんはその後も元気に行商を続けてくれましたが、
どてかぼがはちさんの所にくることはありませんでした。





2009年05月20日

保険屋さんとグルメ巡り

働き出して初めて一人暮らしをしてた頃、
よく保険屋さんが訪ねてくるようになりました。

はじめて会った時玄関先で「かわい~い」と絶叫。
その当時もかっこいいではなくて、かわいいと
言われなれてたので別になんとも思わなかったのですが、
(自分では本当にかわいいと思うのか?と疑問でしたがww)
玄関先で絶叫されたのは初めてだったので、
どういう反応したらよいのかわかりませんでした。

その保険屋さん、保険勧誘も忘れてしまい
玄関先で長話。その日はそれで帰ったのですが、
毎回立ち寄り休憩していくようになっちゃいました。
ちょうど紅茶にはまりだしているときで、
保険屋さんも紅茶大好きというので
紅茶を飲みつついろんな話をしました。

近くにドイツ料理のお店があり、ランチ千円だよって
話をしたら、おごってあげるから行こうって言うし、
大きなパフェの店のお話をしたらそこに行こうと
連れて行ってくれました。

一緒にグルメ巡りすることが多かったのですが、
一度も勧誘されませんでした。

ちょうどいい息抜きの場に選ばれちゃったのですが、
ちょうど転勤で引っ越してしまったので
それっきりです。
そういえば、本貸したままだったなぁ・・・
まぁいいか笑顔

なんとなく不思議な感じの保険屋さんでした。





2009年05月15日

どてかぼ自転車、再び

たまごアイスが発売されたときのこと。

たまごアイスとは、ゴムの中に入っているたまご型のアイスで、
先をチョンと切ってチュウチュウ吸いながら食べるアイスです。
当時はもの珍しさもあり、子供の間で大流行。
でもところかまわず吸い終えたゴムを捨てるので、
道のあちこちに捨てられていました。

そんな様子を見て、ぼぼちゃんのおばさんがゴミ箱を用意
してくれました。ぼぼちゃんではたまごアイス仕入れて
なかったのに・・・

たまごアイスのおかげで子供の流れがエンキョヤに傾きました。
でもエンキョヤったら、たまごアイスしか買わない子供に
嫌気さしたのか、「このチョコも美味しいのに。」とか
「たまには違うの買ったら?」と嫌味を言うようになったのです。
だから、じゃんけんで負けた人がまとめ買いするようになりました。

ぼぼちゃんのおばさんがせっかくゴミ箱用意してくれたけど、
買ったとこに捨てようと子供たちで話し合い、エンキョヤに
ごみを捨てるようになったのですが、エンキョヤにはゴミ箱がない・・・

店の前の隅に置くようになったのですが、それをあの「どてかぼ」が
見てたのです。どてかぼはエンキョヤに入って子供の様子を告げ口。
エンキャヤのおばさんは、ごみ禁止の張り紙を貼って対抗。
子供もダンボール用意して、エンキョヤの隅に置いたのですが
撤去されちゃいました。
しかもどてかぼも参戦で、そこら中のごみを集めて火のないぼぼちゃんに
捨てるようにようになったのです。
「あんたのところがゴミ箱用意したから迷惑してんだよ!」
それを聞いたときから、エンキョヤ+どてかぼ撃退作戦がはじまりました。

1.ぼぼちゃんのおばさんの目を盗んでごみを持ち出しエンキャヤへ運ぶ。
2.どてかぼを見つけたら、たまごアイスのゴムの中に水を入れてぶつける。
3.エンキャヤの看板にどてかぼ屋という張り紙をする。

どれもこれも今だととっ捕まりそうですよね・・・

でも本当に実行しちゃったのです。子供たちの勢いはとまらず、
ついにエンキャヤはゴミ箱を用意しました。
問題はどてかぼ。鼻くそ攻撃に出たのです。
自分のをためておいたのか、ぶつけてくるんです。
汚くて嫌でみんな逃げました。当たり前ですよね。

一人勝ちほっこったように笑うどてかぼ。
完全に油断してたどてかぼは、
いきしゃあしゃあとエンキョヤに入っていきました。
それを見計らって、大人がしたように
自転車を隠しちゃいました。

途中見つかってしまい「まて~」と追いかけてきたけど、
みんなで近くの川のなかにドボンして逃げました。
おそるおそる川を覗きにいくと、どてかぼは自転車を
引き上げているところでした。
それからしばらくどてかぼは大人しくしていました。





 

2009年05月10日

紅茶+○○

紅茶を始めて飲んだとき、なんて薬っぽい味がするの
だろう・・・と思いました。
それ以来、紅茶はずっと避けてきました。

なんで薬っぽい味と感じたのか・・・

その時はまだ小さくてわからなかったのですが、
おじさんと母は、紅茶に酒を混ぜて飲んでいたのです。
酒の味を知らない小さい頃は 紅茶=まずい 
が頭の中で植えつけられてしまいました。

時は流れて大学の頃、
友達の家に遊びに行ったら紅茶を出してくれたのです。
あの時の味が甦り、飲むのに戸惑ってると
「なんで飲まないの?」と友達が尋ねてきました。
「紅茶ってなにか変な味がするから・・・」
と答えたら不思議な顔をしていました。

そしたら、砂糖入りの甘い紅茶を作ってくれました。
小さい頃飲んだあの味とは違う・・・
それから紅茶も飲めるようになったのです。

母に小さいときの紅茶のことを聞いてみたら、
紅茶+酒がおいしいと何かの雑誌に書いてあったらしく
それをまねたとのこと。
日本酒、杏酒、ブランデー・・・

一番まずかった日本酒紅茶を飲んだらしいのです。
杏酒+紅茶は美味しかったらしいですよ。

日本酒紅茶のせいで、あんなに美味しい紅茶を
知らずに育ってきたなんて・・・ショック







2009年05月05日

どてかぼ自転車

実家の裏隣に住んでるおばさんは、
嘘の情報を流すのであまり信用されてませんでした。

・てるてるぼうずはそのまま飾ると
効果ないから角をつけたらいいと作り方を伝授。
かわいくないからヤダと言うと怒り出しました・・・
ぼぼちゃんのアイスは全部溶けたからエンキョヤ
で買ったほうがいい。
ぼぼちゃんが心配でみんなで様子見に行ったら
なんてことありませんでした・・・

・夏のプールなんかは4時まで遊べるのに、
2時半頃もう4時だからあがって帰れという。
「え~うそだぁ」とみんな口々に言ったけど、
勝手に赤旗たてて鍵閉めにかかるからなくなく帰りました・・
・その辺の雑草を、これ食べれるからお母さんに
もっていきなさいと草を渡す。
「雑草だよ、それ」と言うのに、「こんなおいしいもの知らないのか」
と無理矢理袋に入れて持たされました。実際雑草だったようです。
母がすぐ捨ててました。

・近所の家に遊びにいくのだけど、
何にも言わずにあがりこみ茶の間で誰かくるのを待っている。
母は本当にびっくりしてました・・・
・自分の家のゴミを嫌いな人の家に放り投げる。
実家も2度ほどやられました。

・とめてある自転車(子供用)を車道に放り投げ、
颯爽と登場して最近の子は!と怒り出す。
これは何度もやられました・・・

とまぁあげればきりがないほどだったのです。
そのおばさんのこと、『どてかぼちゃ』
とみんなで呼んでいました。

どてかぼちゃとは土手のかぼちゃのことで、
畑に植えられていないので肥料ももらえずに育ちます。
だから食べることには適していません。
ということは何のためにあるかぼちゃなのか。
役に立つことのないかぼちゃ・・・
役にたたない人なのでちょうどいいあだ名でした。

そんなある日、自転車がなくなったとどてかぼちゃが大騒ぎ。
すぐさま『どてかぼちゃ』と呼んでた子供たちが
疑われました。みんな「知らないよ」と言いましたが、
「お前たちにきまってる!」と決め付けてちゃって
どうにもなりませんでした。

そんなどてかぼちゃの自転車が3日後見つかりました。
なんと川原に放り投げられていて、
かぼちゃがかごや荷台につまれ、紙に大きく
『どてかぼちゃ』と書かれていました。

偶然友達が川原を自転車で走っていたら見つけたらしくて、
こどもみんなで見に行き大笑い。
「信用されないとこうなるんだね」とみんなで話しました。

その自転車、ゴミを投げられた家の人が
相当頭にきたらしく川原に捨てたらしいのですが、
腹の虫がおさまらずにいたところ、
子供たちがどてかぼちゃと言ってるのを聞いて
そのようにしたらしいです。

どてかぼちゃは、その自転車を見て相当ショックだったらしく
しばらくの間は大人しかったけど、
忘れた頃また同じこと繰り返していました。








2009年05月01日

迷惑おばさんと転校

もう二度と通いたくない学校があります。
それは自動車学校・・・
大学2年生のときに、下宿引っ越してアパートに移るか、
免許を取ってしまうか散々迷って免許を優先したのだけど、
自動車学校は本当に最悪でした。

学科はなんてことなかったのですが、問題は実地。
毎回のように散々文句言われ、本当にひどかった・・・

「君はなんの免許をとりにきたんだい?」

「車です・・・」

「はっはっは!UFOかと思ったよ」

じゃ、UFOの免許とらしてよ!とよく思ったけど
口に出して言えませんでした。

仮免許取得までを大学の近くの自動車学校でしたのですが、
大学が夏休みに入ってしまい、
自動車学校に通えなくなってしまいました。

というのも全部下宿先のせいなんです。
夏休みになると一切の仕事を放り出してしまうおばさん。
食事はもちろんのこと、お風呂もそうだし、
「いつ帰っていつもどってくるか」
としつこく聞いてくるのです。
早く帰って遅くもどってきて欲しかったのだろうなぁ。
先輩がお盆開けにもどりたいと言うと、
できれば9月入ってからもどってきてと言うし。
こっちは8月分もお金入れてるのに・・・
本当に最悪な下宿先のおばさんです。
先輩はおばさんの言うこと無視してましたけどね・・・

これじゃ下宿に残ってアルバイトもできないし、
ましてや自動車学校にも行けないので
事情を話し、自動車学校の転校をすることになりました。

所長さんが「前代未聞だよ・・・」とこぼしてました。

実家にもどってきての転校先の自動車学校でも
「自動車学校の転校はめずらしい・・・」
と言われました。

転校先の自動車学校でも、
「なぜわざわざ転校なんだ」とか
「コース外して、こっちの細い道行け」とか
「へたくそ!UFO運転してるんじゃないんだぞ!」とか・・・

自動車学校の先生って、UFO好きだなぁ・・・
UFO運転したことあるんかい?
と思うほど散々UFOと比べられました。

それでもなんとかスムーズに進み、
8月前半に運転免許を手にすることができましたが、
もう自動車学校には通いたくないなぁ・・・

大学4年のとき、自動二輪の免許を一緒に取ろうと
友達に言われましたが、断っちゃいました。
UFOなら取りに行ってもいいと言ったら、
笑われちゃいました・・・






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