2009年07月

2009年07月31日

顔が見える家

大学のとき、友達が
「あの家は出るんだって・・・」
と出ると言われる売家の前まで
連れて行かれました。

なんでも、誰かが住んでも一ヶ月も
もたずにみんなまた引っ越してしまうという
疑惑つきの家らしいのです。
映画やテレビなんかではよくある話だけど、
実際にそう言われて見せられると
なんだか怖くなってきました。

また友達の一人が
「二階に人の顔が見える!」
なんていうものだから、なんでもないはずなのに
二階の窓のところに顔らしきものが見えたりしちゃって。。。
頭にそう働きかけてるものだから、
目がそういう風に見ちゃうのでしょうね・・・
怖くなって逃げ帰りました。

それからしばらくたって
その家には誰かが引っ越してきたのだけど、
やっぱりもののみごとに
一ヶ月たらずで出て行きました。

やはり何かしらあるのでしょうねぇ・・・
と考えると、あのとき見た顔らしきものは
やっぱりそうだったのかも・・・ショック

2009年07月25日

きたないお金

一番近くの本屋さん。
歩いて行くにはちょっと遠くて
母に車で連れて行ってもらいました。

そこの本屋さんのおばあさんがレジにいるときが
とても嫌で、違う人に代わったときにレジにいっていました。
その理由は・・・

レジのお金の中からきったないお金を探し出し、
それをおつりにくれるからです。
お金ってたまに汚いのあるじゃないですか。
なんだこれ?ってやつ。
絶対ジャラジャラとレジにあるお金を見てから
おつりをくれるのです。
それが楽しみなんですね。きっと・・・

おつり無しでレジ並んだら、「ちっ!」と
いわれましたからねぇ・・・

その本屋さん、大学時代につぶれてなくなってしまいました。
いろんな本屋さんが周辺にできた影響が強かったみたいです。

レジの中から汚いお金を探しておつりをくれる店
なんてそうないですよね・・・


2009年07月20日

どてかぼの奇怪な行動

学校から帰ってきてからみんなで遊んでると、
どてかぼが、かぼちゃのてんぷら(形がグチャグチャなもの)を
持ってやってきました。
「ぼーぼちゃんヤエンキョヤよりおいしいから
食べてみれ。ほら。」
かぼちゃがかぼちゃのおやつを持ってきたと
子供の間で話題になりました。
どうして持ってきたのかはその時はわかりませんでした。

次の日、また野菜のてんぷら持ってきたのです。
心入れ替えたのかな?と子供たちの間で話題になりました。

その次の日、みんなでどてかぼも遊び仲間に入れようか
とどてかぼの家に行きました。
すると・・・・・ごみをあさってるどてかぼ・・・
脇にはてんぷらの用意がしてありました・・・
その瞬間、みんなビビッときました。
そうなんです。ごみをてんぷらにしてたのです。
あまりの衝撃に、子供たちの怒りも最高潮。

そんなところを見られたどてかぼは、なんだか知らないけど
ゴミ袋を持って追いかけてきました。
逃げる子供と追いかけるどてかぼ。
まるで鬼婆から逃げてるお寺の小僧のようでした。
ごみをぶつけてくるどてかぼと、逃げる子供。
ごみがあったって、服汚れて泣いてしまう子もいました。
途中まで逃げるとどてかぼも疲れてしまって追いかけてきません。
どてかぼを信じたのが馬鹿だった・・・・・
みんなで話しました。

でもなんでどてかぼがそんなことをしたのか?
それは今だにわからないのです。
ただ一つわかったことは、使った油を人の家の花壇にまき、
花を枯らしていたという事実だけ。

一体何を考えていたのでしょう?どてかぼは??

2009年07月15日

七夕蛙伝説

小学校4年の七夕の日、おじさんが何故か蛙を
買ってきました。(食用)
七夕で蛙を食べるはめになるとは
思いませんでした。
なんでも、中国では七夕の日に蛙を食べて
織姫と彦星が無事に会えるようにお祝いする
とかなんとか・・・

本当にそんなことあるのだろうか?
と思ったけど、調べてもそんなお祝いを
するなんてどこにも書いてませんでした。
おじさんがだまされて蛙買って来たんです・・・

誰も料理をしたがらないので、
おじさんが蛙料理をすることに。

おじさんは蒸し焼きにしたのですが、
蛙の姿が気持ち悪くて
誰も手をつけませんでした。
買ってきたおじさんでさえも・・・

仕方なしに細かくしてから揚げにするおじさん。
細かくしてから揚げにしてしまえば、
元の形ないですからねぇ。

不気味だったけど、意外とおいしい蛙。
鶏肉のようでした。

「これで今年も織姫と彦星会えるね」
っておじさん。

そんな伝説ないよ!と言うけれど、
すっかり七夕蛙伝説を信じてるおじさんでした。

また来年買ってくるんじゃないか?
と冷や冷やでしたが、
1年後にはすっかり忘れてた
おじさんなのでした。

at 22:10|PermalinkComments(2)legendary 

2009年07月10日

ビールで脱色??

ビールで脱色ができると
母とおじさんがビールを頭にかけたことがありました。
消し炭のような黒い髪が嫌でやったらしいのですが、
結果はそのまま黒。

やり方が悪かったのか?と2人で10分間
ビールに頭付けてたのは妹と2人で大笑いしました。

しかしおじさんはなんでも姉である母のこと
巻き添えににしてますよねぇ・・・
母もしっかりやるからたいしたもんです。
普通ならやらないのにねぇ。

ビールにつけてドライヤーで乾かす、これが利いたようで
うっすら茶色に大変身。

でもともと真っ黒の2人はすぐに真っ黒にもどっちゃいました。

そんな2人も今や必死に真っ黒に染めています。


2009年07月05日

伝説の不思議

近くの神社の裏には謎の温泉があるという
伝説を母から教えてもらいました。

小学校のとき神社の裏を何度も探検に行きました。
でもやぶばかりで温泉なんかありません。
本当に温泉あったらもうとっくに有名になってるの
でしょうけどね・・・

でもそんな伝説を信じて探し回りました。
でもいくら探してもありませんでした・・・

その伝説は、昔傷ついた武者が必死で逃げて
いるところ、傷ついた鳥が近くにやってきてしばらくしたら
元気になって飛び上がった。武者はその光景に驚き
その場所を目指して行ったらお湯が湧き出ていて、
武者もお湯に入ったら瞬く間に治ったと言う。
武者はそれを広めたところ湯の神が怒り、
湯が出なくなった。
という話です。 

それならもうお湯は出ないのはわかってるけど、
その場所をつきとめたくて探検をしていました。
どうしてもその場所はみつかりませんでしたが、
今だに語り継がれている伝説です。


at 22:53|PermalinkComments(0)legendary 

2009年07月01日

とってもまずい料理

大学の時の先輩が料理作ったからおいでと、
誘ってくれました。

喜んで行ったのですが、それが失敗・・・
おいしい料理には美味しい格好してきてくれなきゃ
食べさせないなんて言うんです。
でも先輩の家に着いてから言われたので、
またアパート戻るの嫌だなぁと思っていたら、
これ着たら?とタキシードだしてきたんです。
こんなの着るほどおいしいのか?と思ったけど、
先輩もすっごく自身あるらしいので、
ここで着ないと美味しいのが食べれないと思い着替えました。
先輩もいつの間にかタキシード。
2着も持ってるって何者?と思ったけど
そんなのどうでもよかったのです。
で、いよいよ会食。

見た目美味しそうな料理。
イタリア料理でした。
一口食べて ウゲ~
魚なんか使ってないのにすっごく魚臭い。
なんで???しかもまずい。
タキシード着るほどの料理???

先輩もさすがにまずいと思ったらしく、
外食行こうと言い出しました。
着替えずそのままでちゃったものだから、
周りからみたら思いっきり変だったでしょうねぇ・・・

後で先輩に聞いたら、オーブンが故障していて
ガスレンジの魚焼きのところで
いろんなもの焼き上げたらしいのです。
そりゃ魚の匂い思いっきりつくよね・・・
しかも先輩、洗ってなかったらしいし・・・
まずいわけです。
先輩の料理には本当に参りました・・・・