2012年12月

2012年12月30日

みどりがほしい!

小さい頃、みどり色が大好きでした。
なんでもみどりを選んでたんです。

保育園のときの運動会。
1等が赤のメダル。
2等が青のメダル。
3等がみどりのメダル。
どうしてもみどりが欲しくて仕方ないのに、
走ると1位になって赤ばっかり。
それが嫌で、バナナ食べ競争のときわざと3等に
なろうとゆっくり調節してました。
3等で入るはずが、直前で友達がこけて
そのままゴール。2等・・・

それでもみどりのメダルが欲しくて
友達に交換を依頼。
それを見ていたおばあちゃんがものすごい
勢いで走ってきてすごく怒られました。

みんなの目の前でおしりペンペンの刑。

恥ずかしげもなく、わんわん泣いちゃいました。
おばあちゃんもいつまでも叩くから、
保育園の先生方が走ってきてやめさせました。

みどりのメダルが欲しかった・・・

その日はいつまでも言ってましたが、
次の日はメダルのことなんていわなくなりました。
なんであんなに欲しかったのかな?
今ではよく覚えていません・・・



2012年12月20日

夢のお告げ

父方のおじいちゃんの名前は「三之丈」
という名前です。
なんだかよくわからない名前です。
父が生まれる前に亡くなったそうで、
写真すらないのでどんな人かよくわかりません。

ある日の夜、こんな夢を見ました。
「改名しなさい。名前は四之丈とせよ。」
えぇ~と思い飛び起きました。
いったいなんだたのか・・・
再び眠りにつくと、
見たこともないおじいちゃんが話しかけてくるのです。
「これ、四之丈、名前をそう改名すると
   沢山の幸が訪れる。今から四之丈と名乗るのだ」

あまりに変な夢だったので
次の日の朝母に話しました。
「役所行って改名するか?」
あっさり言われてしまいました。

あのおじいちゃんは三之丈おじいちゃんなのでしょうか?
もちろん改名はしていません。
改名するって大変らしいし・・・

夢のお告げの通りに改名していたら、
どうなってたのかな?ちょっと興味あります。

でもそれ以来あのおじいちゃんは出てこなくなりました。


at 22:00|PermalinkComments(0)Wonders 

2012年12月10日

クリスマスパーティー

大学の時、先輩にクリスマスパーティーに行こうと
誘われました。パーティーという名の合コンです。
あまり乗り気ではなかったので生返事をしていたら、
チケット購入したからと電話が・・・
仕方なく行くことにしたのですが、その合コンは仮装合コンだったのです!!

いったいどんな格好で行ったらいいか散々迷いましたが
全員が仮装しているわけないと思いスーツで行くことにしました。

当日・・・迎えにきた先輩の姿に仰天。
頭はミッキーマウスのかカチュウシャ
顔は画用紙で作ったまゆげと赤丸ほっぺをつけている
首には犬か猫用の首輪
上はまるでスリラーに出てるゾンビみたいな恰好で
下はタイツにハイソックス・・・
これってとっても恥ずかしいかっこうですよね。
同じ衣装を持ってきたからこの格好でと言う先輩に猛反対をしました。
結局先輩はそのまま、会場で着替えるという約束をさせられ会場へ・・・

会場が近づくとおなかが痛くなりだし、あの恰好させられるなら逃げ出したい
という思いが強くなりました。先輩はその格好のまま平気で歩いてるし・・・

さぁ、着替えてきなさいという先輩から衣装を手渡され、深くため息をついた
その瞬間、通りがかりのおじさんが若いのに熱狂的だね!と先輩に声を
かけてきました。ふとまわりを見渡すと、おじさん、おばさん、おじいさん、おばあさん
ばっかり・・・先輩の格好を見て笑っている人やこそこそ言ってる人たちが目につきました。
なんで??と思いよくよくみるとパーティーは来週で今日はさぶちゃんのコンサート・・・
そう、みんな北島三郎を見に来た人たちだったのです!!
みるみるうちに顔が真っ赤になる二人・・・この間違いはさすがに参りました。

先輩の手を引きその場から逃げだしたものの、一歩外へ出ると
妙な格好の先輩とスーツ姿の自分がさらにさらし者になってしまい、
恥ずかしいからそのままタクシーで帰宅。
タクシーの運転手さんにも爆笑されてしまいました。
きっとあの日は、そのネタでお客さんたちを笑わせたんだろうなぁ。。。

翌週のクリスマスパーティーは、先輩がおなかをこわしてしまい
結局行けずに終わりました。
それにしても先輩、あんな格好で張り切るなんておかしいですよね。





tsu_tsu_kitoto at 23:37|PermalinkComments(11)TrackBack(0)The naughty 先輩 

2012年12月01日

逃げるが勝ち??

ある風の強い日のこと。

先輩と二人で歩いていた時それはおこりました。
先輩があれ見てと指差す方を見ると
強風で前に進まないカラスがいました。
カラスも飛べないほどの強風・・・
確かに風がすごい日って鳥はあまり飛んでないですよね。

そんなカラスにがんばれとエールを送っている
太ったおばさんがいました。
ほれ飛べ、やれ飛べと大声で言うものだから
みんなカラスを見ています。

すると突然カラスが急降下、
太ったおばさんめがけてくるではありませんか。
太ったおばさんの頭にとまったと思ったらすぐに飛び立ちました。
おばさんを見てびっくり!おばさんの頭がなくなったのです。
おばさんはウィッグをつけてたんですね。
慌てたおばさんを見て先輩が大笑い。
やめなよっていうのも聞かずに笑うものだから
周りもクスクス笑いだす始末。

恥ずかしさと苛立ちと怒りから、おばさんは先輩に
つめよってきました。そんなに笑うことないでしょ!!って。
あたりまえですよね。どうなることかと思ったその時
おばさんの頭にビチョって何かが降ってきました。
カラスのフンです・・・
またまた気が動転するおばさん。
そして先輩の頭におばさんのウィッグが落ちてきました。
気が動転する先輩・・・

先輩はすぐさま頭からウィッグを外したけど
強風なのでどこかに飛ばされちゃいました。
ウィッグを追いかけるふりして走って逃げちゃいました。
逃げるが勝ち??
私の頭どうするの~~
おばさんの声が響いてましたが、もうどうすることもできませんでした。





tsu_tsu_kitoto at 23:37|PermalinkComments(4)TrackBack(0)The naughty 先輩