legendary

2017年03月06日

でも真相は??

「ハーメルンの笛吹き男」と言う話、日本ではグリム童話として語られています。
グリム兄弟が作った話かと思いきや、「史実」を元にしているんですって。
今でもドイツではミステリーとして語られているそうです。 

ドイツのハーメルンに、ネズミが大発生しました。
村人達が困り果てていたところに、道化のような服装をした男が現れました。
男は「自分ならネズミを退治できますよ」と言いました。

村人達は男にネズミ退治を依頼することにしました。
男は自分が持っていた笛を吹き出すと、笛の音色につられて
村中のネズミが一斉でてきて、笛を吹く男の後についていきました。
川まで歩くと、ネズミ達は自ら川へ飛び込み始めました。

全てのネズミが川で溺れててしまい、村中のネズミは退治されました。

男が「報酬を」と言うと、村人達はこれを拒否しました。

男は激しく怒り「恐ろしい事が起こる」とだけ言って村を出て行ってしまいました。

そして6月26日、村人達もその事を忘れかけていた頃、男が村に戻ってきました。

男が笛を吹くと、村中の130人もの子供達がその音色につられて踊りだし、
男について行ってしまいました。そして、子供達はそれっきり帰ってきませんでした。

こんなお話です。
子供たちは十字軍に行った、伝染病にかかって追い出された、東の国に移住したなど
いろいろ説はあるようですが、真実は闇の中です。
街の子どもたちが消えた史実だけは、現実のものとして語られています。


中でも有望なのが、東の国に移住したという説。
当時、東ヨーロッパに向かって開拓者がどんどん移住していて、
 子どもは貴重な労働力だったので、ヨーロッパ各地で誘拐事件が多発していたそうです。

事件が発生した6月26日は、キリスト教のヨハネとパウロの祭日、ゲルマン民族の夏至祭りであり、
結婚式などで町中の大人達が教会などに集まっている事で、子供達への注意が怠っていて、
その隙をついて、大勢の子供達が労働力としてルーマニアに連れ去られたという説です。


実際、ルーマニアの中世の記録『キルヒャーの見聞録』には、
“突然、聞いた事もない言葉を話す子どもがたくさん現れた”と記されているとのこと。
現在もハーメルン市には、道端で笛を吹き鳴らしてはいけないという法律があるんだって。
でも、本当のところはどうだったのかな?とやっぱり思ってしまいます。
日本にも史実を元に作られた昔話ってあるのかなぁ?





tsu_tsu_kitoto at 14:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年10月01日

ガジュマルとキジムナー

プロフィールにもあるように、
ガジュマルの木を育てています。
小さかった苗木も、育てて5年
かなり大きくなりました。

ガジュマルは「幸福をもたらす精霊が宿っている木」
「精霊の住む樹」「多幸の木」と呼ばれています。
そのガジュマルの古木に住むと言われているのが「キジムナー」。
プロフィールにもキジムナーを信じていますなんて
書いてあるから何のこと??なんて
思っている人もいるでしょうね。

キジムナーは木の精霊・妖精です。
陽気で悪戯好き。赤ん坊ぐらいのサイズで、
全身が毛に覆われており、髪は赤で、肌も赤銅色をしています。
顔は猿の様で、顔しか見えないと言われています。
奄美では、「ケンムン」とも呼ばれているそうです。
キジムナーが幸せを運んでくるという伝説があるようで
それを信じているのですが・・・

大きな大木となったガジュマルは、
気根の間を2人で通ると幸せになるとも言われています。
ガジュマルは、見た目の雰囲気から、「歩く木」とも呼ばれています。
これは、気根が、幹になってしまい、
見た目にも歩いたように感じられることから名づけられているようです。

花(実)?もなるようなのですが、5年間
一度もつけたことがない家のガジュマル。

まだキジムナーが住んでいないのかな?




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2010年09月10日

源義経伝説

新潟は村上市。

その昔、源義経が奥州へ落ち延びていくとき、
笹川流れ付近の海岸を
小船で通ったと言われています。
  
その美しい景色を義経公に見せようとしました。
その岩を見て義経公がニタリニタリと笑った
ことからついた「ニタリ岩」、

義経の労苦をねぎらうため、
義経の家来がこの岩をバックにして、
船上できれいな舞を披露したことから、
付けられた「舞子岩」。

義経が笹川流れの
大きな景色に気がつかず、
何気なく通り過ぎてしまった際に、
義経の家来が景色を見せようと
呼び戻したことが名前の由来に
なっている「君戻し岩」など
ほかにもさまざまな
義経伝説が多く存在します。
写真はニタリ岩です。

本当に村上にきたのかな?

ニタリ岩







tsu_tsu_kitoto at 22:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年07月01日

たまご姫

おばあちゃんにこんな話を聞きました。

大事なお姫様を守るため、
山奥にかくし決して鶏が鳴くまで
外に出てはいけないと言い残して去った侍。

姫様はじっと耐えて、鶏が鳴く朝まで
黙っていたそうです。
でも、夜中なのに鳴いてしまった鶏がいて
あっけなく姫様は出て行ってところ
殺されてしまった・・・と言う伝説が
新潟の津川方にあると聞きました。

新潟から福島に向かう49号線を走ってると
必ず聞かされたこの伝説。
しかも津川の人は今も
夜明けでもないのに鳴いた鶏に根に持っていて
たまごを食べないというのです。

この たまご姫伝説 を真剣に聞いて
覚えていたので、大人になってから
いろんな人に話したらそんな話聞いたことがない
とみんな口を揃えていうのです。

津川の人も普通にたまごを食べているらしいし・・・
これはいったいどういうことなのか??

おばあちゃんは旅行に出掛けて
バスガイドにこの話を聞いたらしいのですが、
その話を母にしたことで何かが間違ってるのだなと
思いました。

母にこの話をしても、同じ答えしかかえってきません。
すべては亡くなったおばあちゃんから聞いたの一点張り。

母も不思議に思っているらしく、
おばあちゃんを連れて来い!という結果になってしまいます。

実際津川の人に聞くとたまご姫伝説は知らないと
いうんですけどね・・・

いったいどういうことなんでしょうか??

たまご姫伝説、話は違ってもあって欲しいなぁと
思ってしまいます。




at 21:53|PermalinkComments(0)

2010年06月15日

いただいた花束

いただいたものは乾燥させて
ドライフラワーにしてるのですが、
なかなか長持ちさせることができず
1年くらいでダメになってしまいます。

ドライフラワーの作り方にも色々あるようですが、
活きのいい花を急速乾燥させることが基本のようです。

(1) 一般的な方法として乾燥剤(シリカゲル)を使います。
(2) 電子レンジを使う方法もあるようですが、ものによっては変色します。
(3) その他(陰干し、薬品使用)

自然に萎れさせてしまうと
花や萼や茎などの色素が壊れやすいからです。
おそらく植物自身が持つ分解酵素の作用や
細菌による分解のせいだと思われます。
花に含まれる色素の化合物の違いがあるため、
生きているときの色が良く残るものと、
かなり退色したり変色するものと、様々あります。

分解しにくい色素の花を上手く乾燥させれば、
長期間で生き生きとしたドライフラワーになります。

わかっているのですが、うまくいかないものですね・・・

黄色いバラの伝説ってしってますか?
詳しくはわからないけど、黄色いバラは
信頼の証なんだって。
最近の暗くよどんでいる周りの空気を
一掃できる力もあるんだって。
どこから生まれた話かわからないけど・・・
今度黄色いバラをドライフラワーにしてみようかな。

信頼の黄色いバラ






at 22:20|PermalinkComments(0)

2009年07月15日

七夕蛙伝説

小学校4年の七夕の日、おじさんが何故か蛙を
買ってきました。(食用)
七夕で蛙を食べるはめになるとは
思いませんでした。
なんでも、中国では七夕の日に蛙を食べて
織姫と彦星が無事に会えるようにお祝いする
とかなんとか・・・

本当にそんなことあるのだろうか?
と思ったけど、調べてもそんなお祝いを
するなんてどこにも書いてませんでした。
おじさんがだまされて蛙買って来たんです・・・

誰も料理をしたがらないので、
おじさんが蛙料理をすることに。

おじさんは蒸し焼きにしたのですが、
蛙の姿が気持ち悪くて
誰も手をつけませんでした。
買ってきたおじさんでさえも・・・

仕方なしに細かくしてから揚げにするおじさん。
細かくしてから揚げにしてしまえば、
元の形ないですからねぇ。

不気味だったけど、意外とおいしい蛙。
鶏肉のようでした。

「これで今年も織姫と彦星会えるね」
っておじさん。

そんな伝説ないよ!と言うけれど、
すっかり七夕蛙伝説を信じてるおじさんでした。

また来年買ってくるんじゃないか?
と冷や冷やでしたが、
1年後にはすっかり忘れてた
おじさんなのでした。

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2009年07月05日

伝説の不思議

近くの神社の裏には謎の温泉があるという
伝説を母から教えてもらいました。

小学校のとき神社の裏を何度も探検に行きました。
でもやぶばかりで温泉なんかありません。
本当に温泉あったらもうとっくに有名になってるの
でしょうけどね・・・

でもそんな伝説を信じて探し回りました。
でもいくら探してもありませんでした・・・

その伝説は、昔傷ついた武者が必死で逃げて
いるところ、傷ついた鳥が近くにやってきてしばらくしたら
元気になって飛び上がった。武者はその光景に驚き
その場所を目指して行ったらお湯が湧き出ていて、
武者もお湯に入ったら瞬く間に治ったと言う。
武者はそれを広めたところ湯の神が怒り、
湯が出なくなった。
という話です。 

それならもうお湯は出ないのはわかってるけど、
その場所をつきとめたくて探検をしていました。
どうしてもその場所はみつかりませんでしたが、
今だに語り継がれている伝説です。


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